- 作者: ドミニクプライア,萩原健太,Domenic Priore,丸山京子
- 出版社/メーカー: K&Bパブリッシャーズ
- 発売日: 2006/06
- メディア: 単行本
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天気予報ははずれて冷たい雨。
引き続き、原稿をまとめる。
小沢一郎は「政界の壊し屋」と呼ばれるそうだが、
「政界の新装開店屋」の呼称もふさわしいのでは。
スクラップアンドビルドって言葉もあるけど、どうだろう。
『スマイル』ドミニク・プライア著を読んだ。
「ハリウッドのスタジオで仕事をしていた70年代の人間にとっても、
『スマイル』は探し当てることが悲願の[聖杯]のような存在だった」
ブライアン・ウイルソンの復活と『スマイル』のリリースを
あなたは予測しただろうか。
「ビーチ・ボーイズ・ストンプの集会がそういった違法テープでおおいに
盛り上がっていたことにビーチ・ボーイズ側がいい顔をするわけがなく、
秘密のテープを聴く結社という側面は抑えなければならなくなってきた」
ブートレグの『スマイル』。
今ならYouTubeにアップすればいい。
「ロックンロールの爆発はすでに起こってしまったと、と僕は思っている。
−略−でもブライアンの本当の才能は、それをさらに超えたところに
あるんじゃないかと思っているんだ。
彼はチャック・ベリーというよりはホーギー・カーマイケルに近い」
(byヴァン・ダイク・パークス)
ガーシュイン、ディズニーの次は、ガーシュインのカバーアルバムかもね。
『スターダスト』とか、聞いてみたい。