なるほどと思ったエントリー


午前中、自転車で郵便局と銀行へ。支払数件。
これが、ほんとの自転車操業
戻って出力したテープ起こしに目を通す。
打ち合わせまでにざっと読んでおかないと。


なるほどと思ったエントリー。
星野智幸 言ってしまえばよかったのに日記 2012年8月13日
から引用。

「天下国家を担うのは男子だから、男子の日韓戦には政治やナショナリズム
互いを卑下する嫌悪感がまとわりつくのだ。
オリンピックとか、体育とかは、近代の産物である。
近代スポーツが何のために作られ、発展したかというと、
国民国家を支える、国民=兵士という仕組みを実現させるためだ。
男子国民の身体を、軍人化するための教育である。
この世界観が男性至上の価値観によるものであることは、言うまでもない。 」

まさにホモソーシャル濃度100パー。
巨人軍という表記は、その典型かな。
サッカーのワールドカップが代理戦争とかいわれるのも、
そうなんだろうね。
ところが、女性のスポーツでは、

「女子の身体は兵士化されていない。そこには、「女子は天下国家を担わない」
という蔑視の歴史も含まれているが、今では蔑視が幸いなるかな、
女子の(特に団体の)スポーツは、
これからの社会のあり方に、有力な価値のあるモデルケースを提示している。 」


だから、なでしこジャパンなでしこジャパンジュニアのゲームは
さわやかというか後味が良いんだな。
脱イデオロギッシュ。
ところが、ぎっちょん。
女性も議員様になったり、会社役員になると
「天下国家を担う」ようになってしまうようだ。


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