カ・イ・カ・ン

上野先生、勝手に死なれちゃ困ります 僕らの介護不安に答えてください (光文社新書)

上野先生、勝手に死なれちゃ困ります 僕らの介護不安に答えてください (光文社新書)

なあんていってたら、真夏じゃん。
エアコン切って寝て汗ダラダラかいて
浴びるシャワーの心地よさ。
トニックリンスインシャンプーは、
カ・イ・カ・ン。


『上野先生、勝手に死なれちゃ困ります』
上野千鶴子・古市憲寿著を読んだ。
いかにこの国が「女性・若者に厳しい」かを痛感。
「少子化」を食い止める一手だてとして
欧米のようにシングルマザーでも
人並みに生きていけるように支援すればいいのに。
ところがギッチョン。オヤジ、男性が怪しからんと。
ああまたもや家族制度という幻想から抜けられないでいる
男どもの執念、固執なんだろうか。
父−正社員(新卒で入社して定年退職まで勤務)、
母−専業主婦、一男一女という標準家庭モデル。
実態はわからなかった介護保険も、
実施されてとてもよかったというのも。
やさしい20代男性といまだ血気盛んな60代女性。
でも実年齢より精神年齢の差は少ない。
ぼくは上野センセイの方に年齢は近いんだけど、
いまだ甘ったれた精神構造らしくて
古市クンにシンパシーを感じる。
このタイトルだけでなく、光文社新書のタイトルって
つけるのが、うまいと思う。


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