薫と春樹

走ることについて語るときに僕の語ること (文春文庫)

走ることについて語るときに僕の語ること (文春文庫)

エントリーが開いてしまった。
蒸し暑さと本業で原稿の提出やら修正やらで
あたふたしていた。と、いうことにしといて。


むつかしい本の合間に、箸休め的に
村上春樹の『走ることについて語るときに僕の語ること』を読む。
ハルキニストから顰蹙を買いそうな書き方。
顰蹙は纏足と字面が似ている。
ちょっと前に、庄司薫をまとめ読みした。
取り上げなかったが、エッセイも一通り読んだ。
小説は劣化していなかったが、エッセイはぼくにはダメだった。
いまは分断されてしまった旧制高校的教養が、
隠そうにも隠せず、意外とマジで。
ドクサ的な言い回しが何やらおしつけがましくて。
で、村上春樹のエッセイだが、ふと気づいたが、
ぼくは彼のエッセイをビジネス書として読んでいた。
フリーランス、組織に属さないで生きる生き方、心構えなどを
学んでいたような気がする。
だからといって駒沢公園のジョギングコースを走ったりはしないが。


『ミナ ペルホネン?』
皆川明のスケッチや落書き、手書き文字にひかれる。
それからテキスタイルも。
あえて量産しない、できない、町の豆腐屋のような。


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