食傷気味になって

夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです

夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです


仕事関連の本がちと食傷気味になって図書館で何冊もあった
『夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです』村上春樹インタビュー集を読む。
インタビュー嫌いの作者が内外のインタビューに応じたものをまとめたもの。
さすが世界品質。
作者の小説は、ほとんど読んでいるが、インタビューものははじめて読む。
チャンドラー、カート・ヴォネガットカポーティ、カーヴァー、カフカなど
好きな作家は知っていたが、ドストエフスキーが好きとは意外だった。
どおりで。氷解した。
フリーランスというか就職しないで生きる、会社員にならない生き方、
作家は能力よりも体力、そのためにランやスイミングを日課にする。
その心構えみたいなものも、好きだったんだなと再発見した。
ぼくの中では評価の低い『ねじまき鳥クロニクル』を年末に再読してみようか。


偶然だがビートルズの『サージェント・ペッパーズ〜』と
ビーチボーイズの『スマイル』に言及しているところがあって、
前者は60年代の最先端サウンドとしてまとまっているが、
後者はまとまっていない分、劣化せず再聴に値する、てなことを述べている。



で、こちらの宣伝は、しつこく、しなきゃ。
やっと出ました!東京ゴールデン商会名義の電子書籍『激ヤバ!恋の地雷フレーズ』 
激震のリリース!!

結構笑えて、意外と深いです。
http://itunes.apple.com/jp/app/id475294788?mt=8


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