ぼちぼち

寝ていた本業関係がぼちぼち動き出した。
プレゼンとレギュラーと新規営業。
ぼくのような末端フリーコピーライターにも
光が差し込んできたのだから、回復基調なのだろうか。
ただしメーカーの東北地方とのラインはまだまだで
−そりゃそうだろう−
だから政局とかほざいている場合ではないだろ。


移動本は『無頼化する女たち』水無田気流著。
「ニッポン女子は何ゆえ、やさぐれた」の考察。
おもろい、おもろい。
作者によると、元祖無頼ガールは遡れば
「紫式部」になるそうだ。
無頼化する女=アウトサイダーと見なせば、
その「桁外れのニヒリズム」も納得。
いまならマツコ・デラックスとか、そのあたりかな。
立ち位置が似ているという意味。
「無頼化女子」の系譜は、林芙美子、瀬戸内晴美、
とんで山田詠美、東電OL、中村うさぎと続くらしい。
で、辛酸なめ子にと。
「無頼化女子=自立して一人で生きていく女性」と定義している。
立ち食いそばや焼肉もお一人様で行くという話を
勤務していた会社の女性CMプランナーから聞いて、へぇーと思ったのが、随分前。
JKの娘は、富士そばでカツ丼かそばを食べているらしい。


人気blogランキングへ