練り直し

世界史の構造

世界史の構造

突然、豆腐ステーキが食べたくなって作って食す。
午後から企画の練り直しにかかる。
昨日出したメールのリプライあり。


『世界史の構造』柄谷行人著をやっと読了。
「カントの「永遠平和」」を、ぼくはしゃらくせえと思っていた。
その理念で国際連盟国際連合と形にはなっているが、
実際のとこはどーよと。
大国(もしくは戦勝国)である常任理事国のオトナの事情で
拒否権が発動され、ケッ、何が「永遠平和」だと。
話は変わるが、民主党政権になって中国に続いてロシアも
外交ですきを突いてくる。チョッカイを出してくるとでもいうべきか。
どうも転校した学校でしょっぱなをミスって
すっかりなめられてしまった転校生同然だ。


話を戻して。作者は序文で「カントの「永遠平和」」をこう解釈している。

「カントがいう「永遠平和」は、たんなる戦争の不在としての平和ではなく、
国家間の一切の敵対性の廃棄、すなわち、国家の廃棄にほかならないからだ」
そこから「現在の資本=ネーション=国家を越える道筋」になると。

−続く(予定)−


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