反門外不出


原稿の直し、企画書のしきり直し、
とらえどころのないネーミングと、なんだかあわただしい。
珍しいことだ。ひょっとすると、
来月予定のボリュームのある仕事の打診を受ける。
即答で「喜んで!」


遅ればせながら『週刊ダイヤモンド』の「FREEの正体」を読む。
参考になったとこ、2箇所引用。

「タンポポの考え方
タンポポの種子は大半がムダになるが、
「タンポポの視点から見ると、種子の損失は重要ではない。
タンポポが望むのはあらゆる繁殖の機会を利用すること」。
つまり、潤沢なものは管理する必要はないという考え方」

ムダを惜しまず、ケチケチしないでジャンジャン使う。
アイデアは、ドンドンオープンにする。もう大股開きで。
反門外不出ね。オープンソースとかもこう言うと、
もっとぴんとくるかもしれないし。
種子は撒かなきゃ芽は出ない。

「フリーはクオリティを犠牲にし、プロを排除する
→そのとおり。フリーはアマをプロと同じ土俵に上げる。
その戦いの後にプロが活躍する場が残る」

既得権益を保持せんがために、過去のやり方にのみ固執するプロは、
もはや退場するしかないのだろう。
と自戒の念を込めて。


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