歩く

「生きづらさ」について (光文社新書)

「生きづらさ」について (光文社新書)

午後から愛住町のデザイン会社へ行く。
曙橋からが至近なんだけど、天気がいいんで
四谷三丁目から歩く。坂を下る。
持ち時間は30分。
自分ができること・できないことを正直に話したつもり。
帰りは四谷まで歩く。昔の勤務先なんで、
まだ残っているところ、影も形もないところ、いろいろ。
ときたま入っていた日本蕎麦屋があったのは、うれしかった。
昔から古い印象なんで、まったく外観が変わっていない。


行き帰りに『「生きづらさ」について』雨宮処凛・萱野稔人著を読む。
予想以上にとてもよい対談集。萱野の雨宮の引き出し方がおジョーズ。
ここがシビれた。

「雨宮 自己責任にいくのと、ナショナリズムにいくのと、
どっちがマシですかね(笑)。
萱野 僕はナショナリズムにいくほうが断然いいと思います。
雨宮 ですよね。」

自分を必要以上に責めるな。
自分のせいじゃなく、社会や、国、政治のせいにしようと。
状況は変わらなくても、
そう思うだけでも気分は少しは楽になるじゃん。


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