友人に仕事のことでお礼のメールを出したら早速返事が来た。
彼はジテンシャ人で大抵の移動には、自転車を利用している。
そのことが前半に書かれ、後半は千葉県知事選のことだった。
“元気モリモリ”知事の誕生に呆れるやら、笑うやら。
ぼくもはじめはそうだったのだが、待てよ。
誰がなっても代わり映えしないなら“青春の巨匠”でもいいんじゃないかと。
朝日の射し込む九十九里浜あたりを胴着姿で一同でランニングすれば、
観光誘致にもなるし。
それから前回の知事選で現職2期目の知事に惜敗していたこともあり、
勝てる地盤があったのだろう。
無所属の無は無印の無であって、単なる流行語みたいなもの、
ウケ狙いだと思うが。
政治不信なのかなんのなのか。
政治家の意識よりも有権者の意識の方が先を行っているのかもしれないし。
ただ青島幸男が都市博(懐かしー)中止を選挙公約に引っさげ
都知事選に立候補したときは、ぼくは一票を投じたが、
よくよく考えてみれば、青島は参議院議員としてキャリアを積んだ
いわばプロの政治家だったわけで、最後はそれが足かせちなり尻すぼみで終わってしまった。
似たような轍を踏まなければいいとも思う。
「東京湾アクアライン・マラソン」が実現したあかつきには、
スターターでピストルぶっぱなすんだろうな。
じゃあ対抗馬は誰がよかったのか。千葉出身のタレントが強いかも。
ハマコーとか。冗談。あ、いました。“隣の晩ごはん”で、でっかいしゃもじ、もって
勝手に他人ん家あがりこんで、晩ご飯紹介したり、味見する落語家。
これは強いぞ。遊説もでっかいしゃもじもって、“隣の県政”とか書いて
身近な政治を訴える。「千葉、やっぱ、イーヨネ!ヨネスケ!」ってスローガンで。
帰省したら寒くて一家で体調不良気味。
おかげで夜更かしできなくて、朝までぐっすり。
子どもは、宿題をほんの少しやったら、ダウン。知恵熱か。