午前中、丸の内でプレゼンテーション。
締めようと思ったネクタイが見つからなかった。
有楽町で降りて、東京国際フォーラムの地下を抜ける。
画像はクマのジェノサイドじゃなくてクマツリー。
可愛いんで歩きながらシャメする。
プレゼンテーションはそれとなく盛り上がったが、
決まるかどうかは、別な話。
蔵出しColumn-1 ムダじゃないムダ話
個人的な経験から言いますと、いいアイデアは、案外ムダ話や雑
談から生れることが多いようです。テレビのドラマのように、立
派な会議室で大人数を囲んで意見を言い合う。確かにカッコいい、
絵になるワンシーンだとは思いますが、実際のところは、若けれ
ば若い人ほど、自分の意見や考えがなかなか出しにくい雰囲気で
す。
また生真面目な人ほど冗談を嫌いがちですが、冗談はいわばその
場の空気の潤滑油的役割を果たすものです。役職や年齢など関係
なく話がしやすい自由な空間であれば、自信なげに言ったある人
のアイデアが、どんどんふくらんで、広がっていくというのが理
想的なミーティングなのではないでしょうか。
たとえばWeb制作会社ではWebコンテンツ企画などのアイデア出し
のミーティングをよく行っています。ブレ・スト(ブレーン・スト
ーミング)ともいいますが、その原則は出席者の発言を否定しない
ということです。仮に時間が60分あるとしたら、50分はムダ話を
して、残りの10分で各自持ち寄ってきた案やその場で考えた案を
出します。その時、面白そうなものやクライアントの要求に応え
そうなものを選択して、次回のミーティングで詰めていく。この
ようなスタイルが大半です。
思いつきというと、余りイメージの良くない印象を抱きがちです
が、そんなことはありません。優れたアイデアだって、最初は思
いつきなのですから。いい思いつきは、やがてひらめきと呼ばれ
るようになります。
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