まいばすけっと

一昨日の新聞にまいばすけっとの折込が入っていた。今日がオープン。
母体はイオングループだそうで、この辺はイオンやジャスコとは無縁なので、
雨上がりにウォッチングしに行ってきた。
場所はかかりつけの内科に行く途中。確か、以前はタイヤ安売り店が入っていた。


変形の交差点でロケーションは決して良くはないし、
店舗も極力コストをかけていない。
第一、そのネーミング。なんともいえないが、なぜひらく。
はっぴいえんど時代の松本隆の作詞の題名か。
ま、安いわ、コンパクトでありながら、そこそこの品揃えで、
車格でいったら、コージーなリッターカーって感じ。
対スーパーマーケット、対コンビニエンスストア。戦略性が見える。
商圏としては向かいにコンビニ、曲がってちょっと行ったとこに
ディスカウントスーパー、まっすぐ歩けば高級スーパーがあるけど、打撃は大きいかも。
近々アルコール類も販売するそうで。
朝7時から夜12時まで営業。
詳しくは、下記の記事を参照されたし。

イオンが実験展開する「まいばすけっと

 こうしたことを考えると、都市部への人口集中もあって、都市部にふさわしいフォーマットとして、
テスコは「エクスプレス」という小型店を選択したと考えられます。これは理にかなっているといえます。
 実は先述のイオンも、この春の組織改編により、「戦略的小型店事業」を設置、同社の傘下にある
コンビニ「ミニストップ」、専門店「オリジン弁当」などを統括し、包括的に小型店戦略の見直しを始めました。
イオンは昨年から「まいばすけっと」というミニスーパーの実験展開を開始しています。
これもアウトパック主体の小分け生鮮品に、惣菜、ベーカリー、自社ブランド「トップバリュ」の食品を
60〜80坪の売場に品揃えしたものです。大型店の入り込めない都市部、
市街地における足元商圏狙いのフォーマットといえます。テスコ エクスプレスのコンセプトとも合致します。
 「まいばすけっと」は今年5月時点で8店舗出店、店ごとに立地、レイアウトや商品構成に
微調整を加えることで実験の幅をじわじわと広げています。
 最近、大型ショッピングセンターの出店ばかりが注目されますが、テスコ、イオンなど
グローバル小売業による小型店出店は、むしろ小商圏対応の「小型店」が、これからの”主戦場“で戦う
フォーマットにもなることを示唆しているのです。」

流通業界1より一部引用


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