クロスワード



写真は図書館で借りたクロスワード辞典。
アンリ・ミショーのドローイングの如き言葉の氾濫が続いていく。
つーか耳なし芳一も連想してしまう。身体中に書かれた経文。但し耳部除く。
クロスワードパズルを作っているのさ、仕事で。
これは便利。類語辞典も便利だけど。
韻語辞典(半分が頭韻、もう半分が脚韻)もあるとリリックで悩むラッパーや
ネタに苦しむジョイマンは助かるだろう。
その昔、おまけでもらえる小学生向けの手帳に
ダジャレクイズなどいろいろつくったこともあり、
奥付けには、クイズ作家という肩書きが。


東京は夜の7時頃、電話が鳴る。
誰かと思ったら、編プロの人で、ビジネス書の部分ライティング依頼。
来るものは拒めない状態なもので、二つ返事で引き受ける。


今日も校正及び修正作業。気晴らしで買い物に出る。
都営アパートの緋寒桜が開花していた。
あちこちで工事。ガス、水道、電線。
元藁葺き、茅葺の家があった更地は、4分割されて2区画が売れたようだ。
更地の黒土に繁茂するエノコロ草。
冷たく強い風。雲が風に追いやられて空の蒼の部分が多い。
朝の番組で江ノ島のお天気カメラが、雪を戴いた富士山を映していた。
午前中なら駅に向う道からきっと富士山が用賀の高層ビル越しに見えただろう。


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