オン・ザ・ロード アゲイン

なんだかいつも以上にだらけた週末。
赤塚不二夫の死をTVなどでは大きく扱っている。
子どもに、妻が、赤塚とネコの菊千代との3ショット(取材時の記念写真)の写真を見せたが、
ほぼノーリアクション。
中学の時、漫画を描いていた友人がいて、
もろ赤塚キャラのギャグ漫画を描いていた。
赤塚の漫画キャラや『天才バカボン』などのアニメーションはなじみがあっても、
彼の漫画自体は、なじみがない人が多いのだろう。
ギャグ漫画とお笑いとアイドルは、旬が実に短い。


オン・ザ・ロード』ケルアック 青山南訳を読む。
遥か昔、読んだのだが、いかんせん翻訳についていけなくて頓挫した。
新訳というので、読めるかなと思った。確かにこなれた訳文なんだけど、
読むスピードがあがらない。ひょっとして、頓挫したのは、訳よりもこちらのせいかも。
小説、特に外国文学は、なかなか読み切れない傾向にある。
小難しい人文系の本よりも苦手かも。理由はわからない。単なる好みの問題か。
あるいは、あの夏のまぶしい太陽のせいかも。
ビートジェネレーションのビートはロケンロールじゃなくてジャズのビートなんだ。


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