オン・ザ・ロード (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 1-1)
- 作者: ジャック・ケルアック,青山南
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2007/11/09
- メディア: ハードカバー
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なんだかいつも以上にだらけた週末。
赤塚不二夫の死をTVなどでは大きく扱っている。
子どもに、妻が、赤塚とネコの菊千代との3ショット(取材時の記念写真)の写真を見せたが、
ほぼノーリアクション。
中学の時、漫画を描いていた友人がいて、
もろ赤塚キャラのギャグ漫画を描いていた。
赤塚の漫画キャラや『天才バカボン』などのアニメーションはなじみがあっても、
彼の漫画自体は、なじみがない人が多いのだろう。
ギャグ漫画とお笑いとアイドルは、旬が実に短い。
『オン・ザ・ロード』ケルアック 青山南訳を読む。
遥か昔、読んだのだが、いかんせん翻訳についていけなくて頓挫した。
新訳というので、読めるかなと思った。確かにこなれた訳文なんだけど、
読むスピードがあがらない。ひょっとして、頓挫したのは、訳よりもこちらのせいかも。
小説、特に外国文学は、なかなか読み切れない傾向にある。
小難しい人文系の本よりも苦手かも。理由はわからない。単なる好みの問題か。
あるいは、あの夏のまぶしい太陽のせいかも。
ビートジェネレーションのビートはロケンロールじゃなくてジャズのビートなんだ。