目標

子どもの進路について、そろそろ本腰を入れる時期に来たようだ。
学校見学会での印象やネットでの評判、制服のかわゆさなどと
自分のオツムの程度を鑑みて出してきた志望校が、きわめて安全パイ。
到底叶わない目標を設定しろとはいわないが、
ある程度可能性のあるところを目標にしなくてどうすると
珍しく説教を短く垂れる。
どうも「自由な校風」などの「自由」に騙されているらしい。
ナンバースクールの都立高は、いま、打倒私立校ってなもので、
これまた古色めいた文武両道を掲げて、復活に躍起になっているそうだ。
この場合の復活はいい大学に何人入れたかということなんだけど。
部活に、文化祭など学校行事に燃えて、その間も勉学を怠らない。
んで、それは厳しいからイヤだと早合点としてしまうらしい。
(ぼくもイヤだけど)
いまの子は大変だね、選択肢だの情報が多くて。
同様に「自由な社風」を標榜している企業が多々あるが、
これも若者をキャッチするための一種の方便なのかもしれない。
自由とは、責任、裁量権を委ねられるということで、
実際のところ、厳しい。これをやりがいと感じられるか、否か。
上司とタメ口きけるのが、自由な社風じゃなーい。
だったら、誰でもできるような仕事を、上からの指示待ちで
機械的にこなす。そっちを選ぶのか。
不自由な社風ってどーよ。あなたにHonestyな会社?


画像は、送られてきたレギュラーの仕事。
2月から3月にかけて電話取材したり、リライトしたり、
調べてまとめたり。新規語学校で日本語がないWebは、翻訳ソフトにかけて、
これがまたひどい日本語訳で、勝手に超訳してまとめた。
自分探しや自分発見などでプチ海外留学も随分と手頃になったが、
昨今のユーロ高(これは欧州方面への留学希望者)と
燃油サーチャージの高騰で苦戦しそうだ。とか。


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