キル昼

今日は、暑くないんで懸案となっていた庭木の剪定をする。
庭というのか坪庭、子猫のひたいほどの広さのなのだが、
前と前の目の持ち主が植えた木がほっとくと伸び放題で
領土侵犯している。迎撃ミサイルで打たれる前にと思っていたが、
炎熱地獄でのびのびに。
ナンテン、ササ、シュロを剪定バサミで切る。
脚立に乗って、クチナシは上の方の枝をノコ引きする。
こういう破壊行為は、格好のストレス発散となる。
一つの仕事が終わるたびに、マル秘資料を片っ端からシュレッダーにかけるのも好きだった。
時折、必要なものまで、かけてしまったりしたけど。
クチナシにオオスカシバがぶんぶん羽音を立てながら、やってきた。卵でも産みに来たのか。


昼前に三軒茶屋に出る。子どもの研修旅行の買い物。
久々に中華料理店燕来香で昼食。以前は、新橋店があったはずだが。
たぶんネイティブの人が切り盛りしているんで、愛想は良くないが、盛りは良い。味も良い。
サービスの杏仁豆腐でシメ。追加注文する余裕は、腹にはなかった。


なぐりたい相手として一部で注目されている丸山真男の人となりが知りたくて、
丸山真男の時代』竹内洋著をなんとなく読み出す。
同じ作者による『教養主義の没落』は、まあまあそれなりに面白かったので。
丸山真男って 岩波新書の『日本の思想』をハタチ過ぎに、わけもわからず読んだかもしれないが、記憶にない。
誘惑されなかった。個人の資質(オツムの程度)なのか、時代なのか。


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