知恵熱

夏休みも残りわずか。子どもたちは、そろそろ、慌て出す頃合。
泥縄で図書館に駆け込み、本や資料を丸写ししたり、
最近はネット検索で、コピペ。手書きで提出か。
うちの子は、塾の山のようなプリントはやるものの、
感想文は、たぶん、頓挫したまま。ライター夫婦の子どもが、なんたるちゃ。
こらえきれずに一喝したら、熱があると。
体温計で体温を測らせたら、高熱でやんの。
知恵熱?朝一で最寄りの病院に妻が連れて行ったら、風邪らしい。
てっきり熱中症かと、思った。


会社案内の原稿の追加修正分を送る。
にしても、また、暑くなって、ペースの落ちること。
入社案内に、これから本格的にかかるんだけど、
新卒学生は、どのくらい情報収集をしているんだろうといつも思う。
彼らの感性をキャッチーに捉えるとかで、
その企業に不似合いな若づくりや厚化粧はしたくない。
奇をてらう必要もない。媚びる必要もないし。
その実態をきちんとありのまま反映させたい。
3年で辞めない社員を獲得するには、
一握りの本当に来てもらいたい学生に理解でき、
共感してもらえるツールにしないと。
でも、テキスト量は多くなく。
企画と原稿書きを兼ねてやると、なんかジレンマに陥る。
プランナーとしては、ひたすら理想を求めて、
手間ひまのかかる、予算なんかも一切無視して考える。
一方、ライターとしては、かけられる時間やクオリティ、文字数など
ひたすら現実的な着地点を見つめる。
ひろげた企画の風呂敷を、たたまなければならない。


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