そうだろうか

連休の谷間の日。いかがお過ごしでせうか、みなさんは。
開店休業ではないが、静かに仕事を半分見切り発車で進行していく。


昨夜、ヤクルトが巨人にメッタ打ちにあったゲームをTVで見ていたが、
巨人ってパ・リーグのチームかと。で、特待生問題をふと思った。

桐生第一高などでも特待生、春季大会を途中辞退

高野連の特待生問題なんだけど、何だか今のうちに「悪うございました」と手を上げさせ、
禊がすんで夏の大会には出場させるという、政治家みたいな手口で
ケリをつけようとしているのだろうか。


なぜ野球はダメなのか。高校球児幻想が高野連のジイ様たちには
いまだにあるもかもしれない。スポーツは有効なPR手段の一つだ。
甲子園にでも出ようものなら、知名度はおろか偏差値まであがるだろう。
新興私立校が熱を入れるのも無理はない。


特待生問題がNGなら野球留学生もNGだろう。
地元出身の選手たちで編成されたチームが勝ち抜いてこそ
ふさわしいって…。そのとおりにしたらレベルダウンは必至だ。


せっかく野球をやるために生まれてきた素質を
古くさい精神主義、アマチュアリズムでがんじがらめにするのはなあ。
サッカーびいきではないが、カビくさい高校球児幻想を
眉を手入れしているような彼らに押しつけても、理解不能かも。
縁もゆかりもない、野球縁だけで入学、入部してきたのだから。
ある意味、プロ野球予備軍。爽やか、爽やかでないは本人のキャラ。
一芸入学ではないが、頭、スポーツ、お笑い、
他人より秀でたものを伸ばす、これこそ個性教育なんじゃないの。


もとネタ的にちょっと前だけど、こんなものを。まるごとコピペ。

「スポーツ特待は不適切、越境入学も疑問 伊吹文科相

 プロ野球西武から金銭供与を受けた元早大選手の出身校で、学費免除の奨学制度など
日本学生野球憲章違反が明らかになった専大北上高校(岩手県北上市)の硬式野球部
解散した問題で、伊吹文明文部科学相は17日、閣議後の記者会見で
「アマチュアスポーツは、スポーツ行為に対する対価を与えないということで成立している。
(学費免除は)あまり適切ではない」と述べ、スポーツ特待制は不適切との認識を示した。
 伊吹文科相は「各地から学生をスカウトして強いチームを作るやり方は、
学生スポーツとして本当によいのか。野球のうまい人たちだけを特定の地域に集めると
いうあり方を再考しないといけない」と述べ、
高校野球で幅広く行われている越境入学(野球留学)にも疑問を呈した。」

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/48066/


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