朝から自転車に乗って打ち合わせに行く。
これがほんとの自転車操業。
電車だと回り道、バスだと本数があまりない。
うーん、快適だぜ。
途中ケータイに留守電が入っていて、はは、いきなり動き出した。
ついでにもう一件の方も。
朝の打ち合わせは手短にすんで、結果的に逃げていた別件を相談される。
ライターよりもどちらかというと編集プランナーの領域の仕事だ。
とっさに何人かの名前が頭に浮かぶが、受けてもらえるだろうか。
何もなかったら、喜んでお引き受けしたいのだが。
諸事情により、かなりの年齢になるまでがんばって、
いまの仕事を続けなければならない。
このような仕事こそきちんと対処しておかなければならないのに。
と、思いつつゆるやかな坂道を上る。
戻ってきてから試しに、少しだけ音声データ起こしをしつつ、
資料に目を通す。
そうこうしているうちに、ノートPCがなんだかご機嫌斜めになる。
クセみたいなもので、たまに起きる。
しばらくしてから蘇生する。もう少し長生きしておくれ。
13日の金曜日だからか。
『エコロジストのための経済学』小島寛之著を読みつつ、
『怪談前夜 柳田民俗学と自然主義』大塚英志を読み始める。
前者は、いつものようにわかりやすくてタメになる。
後者は、意外に思われるが民俗学が専門だった作者が、
どのような知的サプライズを供与してくれるのか、楽しみ。
