小休止

記憶の書

記憶の書

昨日・一昨日と急ぎの仕事をこなしたせいか、その余波で今日は、やる気が起きない。
いつものことなんだけど。長年愛用してきたケータイ電話もついに力が尽きたようで、
いっちゃん安いのを買いに行かなきゃならないのに。


『記憶の書』ジェフリー・フォード著をなんとか読み終えたが、
うーむ、どうもぼくには合わなかったようだ。
『白い果実』の続編で、『白い果実』も『シャルビューク夫人の肖像』も
面白かったのになあ、特に後者が。
『白い果実』は山尾悠子が翻訳に手を加えた。
要するに、かつてポケミスあたりで下訳した文章を田村隆一田中小実昌
手を入れて活きた日本語にするようなもの。
なんだか山尾の新作を読んでいるようなトクした気分になったんだけど。


葛飾区郷土と天文の博物館のプラネタリウムがすごそうだ。
ぼくはTVのニュースで見たんだけど、その迫力をWebから一部引用。
しばらくは混んでそうだから、ほとぼりをさましてから行くようにしよう。

「日本初導入、宇宙の果てまで行けるプラネタリウム

 新しく導入するデジタルプラネタリウムシステムでは、6台のプロジェクタを
使ってドーム全体にCGを映し出すことができます。青い地球を見たり、
土星の環をくぐったり、太陽系を離れて星の世界へ飛び出すこともできます。
 さらに、日本初の機能『デジタル・ユニバース』※を搭載します。
これは、人類がこれまで観測した全宇宙の天体のデータを持ち、それを映像化できる、
言わば『全宇宙の地図』。これを使えば、銀河系を飛び出して、
宇宙の果てから宇宙全体を見わたしたり、宇宙の好きな場所に自由に飛んで行くことができます。
 地上や太陽系から見える星空を再現するプラネタリウムから、
宇宙の果てまで再現できるプラネタリウムへ。
日本はもちろん世界でも最先端のプラネタリウムが、葛飾区に登場します。」


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