目覚まし猫、りんご

スティーブ・ジョブズ-偶像復活

スティーブ・ジョブズ-偶像復活

猫が早朝ガサコソはじめたもので、目が覚めた。
それじゃあと思い、階段を降りてガスファンヒーターをつけて、
パソコンをつけて仕事をはじめる。
昼間は隣接する集合住宅が最後の追い込みでたぶん昼間は喧しいだろうから。
集合住宅といっても、マンションじゃなくてもっと洒落てるんだけど、
どうもキュービック、四角い箱の連なりが、住みにくそうで。
フンデルトヴァッサーが設計した、ウィーンの自宅や集合住宅は
一切直線がなかったそうだし。
近所に小洒落た三角形の家があるけれど、それもなんだか住みにくそう。
ま、大きなお世話なんだけど、昨夜はかなり遅くまで内装をしていたようで、
警察に連絡するうるさい人とかは、この界隈にはいないようだ。


去年の今頃、確か話題になっていた
スティーブ・ジョブズ』ジェフリー・S・ヤング+ウィリアムス・L・サイモン著を
読み出す。別にぼくはマックシンパでもなんでもないけど、
スティーブ・ジョブズのカリスマ性には興味があった。
かなりファナティックな人で奇人・変人と天性のディレクター&バイヤー&宣伝マンの資質が
備わった特異な性格は、なかなか魅力的。いっしょに仕事したいとは思わないけど。
オタッキーなヒッピーかと思ったら、クリエイションよりもディレクション、
束ねる方に才がある人だったんだ。

ラスキンは、大衆向けの小型で安価なコンピューターを作りたいと考えた。
少人数のグループを率いて、1979年のクリスマス・シーズンだけという驚くほどの
短期間でプロトタイプを作りあげた。コンピューターの名前は「マッキントッシュ(Macintosh)」。
社名のアップルにならい、自分の好きなリンゴの種類、McIntosh(旭りんごのこと)に
ちなんだのだが、スペルを間違えてしまったのだ。最終的には、そんなことはどうでもよくなる。」


いい話じゃ、あーりませんか。
じゃあ、近い将来、ものすごいコンピュータをアップル社が考案したら、
次の新ブランド名もりんごなのかな。と、おやつにりんごをかじりながら考える。
スティーブ・ジョブズは、ポルシェをつくりたかったのか、
フォルクス・ワーゲンをつくりたかったのか。先を読むとわかるのかな。
IPodの話も当然、後半に出てくる。


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