手帳

海難記 総合誌幻想についてのエントリーには目を見張らされた。
『SIGHT』よりも『文藝春秋』の方が「ずっと面白いし、ラジカルだと思う。」
そうかそういうことなのかと。
インタビューや依頼原稿主体の、いわば他人のフンドシ的編集スタイルじゃ、
仲俣暁生には、文芸評論を書き続けるよりは、
編集長になってぜひ「革新的な月刊総合誌」を刊行してもらいたいと思う者の一人である。


買っておいた来年用の手帳に、1月の予定を書き込む。
手帳は、おっさんくさいのを長年愛用している。
打ち合わせの曜日や読んだ本の書名、見た映画の題名、聴いたCDのタイトル、
あ、交通費もメモしてるな。忘れちゃうから。
仕事や私事のネタなんかも書いたりしている。
ふつうの使い方。威張ったり、自慢したりするようなものは何一つない。
それから殺したいヤツの名前も書いていない。


午前中、図書館へ返却及び借り出し。
今週は引きこもっていたから、自転車のペダルが重たく感じられる。
仕事の兼ね合いでは、年内にもう一回ぐらいいくかも。


温かいんで三軒茶屋まで出かける。道が随分渋滞していた。
途中、サラ地だったところが、随分、戸建や集合住宅などの建設中、建設予定地になっていて、
景気はいいのかと素朴な疑問を抱く。
年内納期なのか、祝日出勤して、ウィーンだの、
パシッパシッだのけたたましい音を立てている。
花屋も店先にクリスマスや正月用の花を飾りつけたのを置いてある。


年賀状の印刷もしなけりゃ。
めんどいけど、ぼくの役目なもんで。


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