次、いってみよう

不愉快、いやムチャクチャなニュース。
歩行と記憶 [メディア・リテラシー]いい智慧がありますか?より。


ついに版元の出版社やTV局じゃなくて、末端の零細フリーライターに
法外な損害賠償をふっかけるようになったのか。
新手の言論弾圧、口封じ・ペン封じといってもいいだろう。
こうやってじわじわと閉鎖的な社会になっていのかよ。


どっかの保険会社でフリージャーナリストのための損害賠償用保険でも
販売してくれないと、おちおち、ペンも自由にふるえなくなるのかなあ。
でも、あれか、事前申告に虚偽があったなんていわれて不払いになっちゃあ、たまんないし。


『ネットVSリアルの衝突』佐々木俊尚著を読み出す。
Winny事件」の全貌や意味するものをはじめて知ったような気がする。
ここだけ読んでも定価800円+税の価値はある。
タイトルは大仰な気がしないでもないけど、
ネット(反体制)VSリアル(国家権力)とカッコの部分を加えると、
そーか!という気になる。これって間違いかな。
ヒッピー、ハッカー、フリーダム、P2P。
理想のP2P社会になると、著作権もなくなるし、権力の監視・管理も
目が行き届かなくなるって。そりゃあわてるだろ。
それをユートピアと思う人と、そう思わない人のせめぎ合い。
これが『ネットVSリアルの衝突』なのだろう。
やっぱり、『スティーブ・ジョブズ−偶像復活−』 ジェフリー・S.ヤング著 
ウィリアム・L.サイモン著 井口耕二訳 を年末年始に読むことにしよう。


別件で中断していた取材のテープチェック及び原稿書きを早急にしないといけないようだ。
年内初稿アップ…そ、そうっすか…。


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