次に続く

暗号通貨の経済学 21世紀の貨幣論 (講談社選書メチエ)

暗号通貨の経済学 21世紀の貨幣論 (講談社選書メチエ)

シャワーヘッドを交換するように
宅配便で届いた新しいノドに換えたい。


『暗号通貨の経済学 21世紀の貨幣論』  小島寛之著を読む。
暗号通貨、世間では仮想通貨が通りが良いのかもしれない。
著者をぼくは一方的に本師匠、本を通しての師匠とみなしている。

仮想通貨についての原稿を書くんで
年末・年始に仮想通貨関連の本をまとめ読みした。
もう少し早くこの本が出ていれば。

レベルを落とさないでやさしく書く。
これは至難の業。
専門家や大学教授は難しいことを難しくは書ける。
ただ、わかりやすく書くのは苦手じゃないかな。
ライターはやさしくは書ける。
でも、レベルはどうだろう。
たとえばサルでもわかる仮想通貨入門という本があるとしよう。
ネット書店に「読むのは時間のムダ」とか厳しいレビューが載る。

数学と経済学に長けた著者の暗号通貨論及びお金論。
正しくは暗号通貨でないと存在意義が伝わらない。
ビットコインなど仮想通貨よりも、
基盤技術であるブロックチェーンが着目されている。
それをゲーム理論で読み解く試みは、
パーフェクトにはわからないが、
実感としてわかる。
くわしくは次のエントリーで。

著者の拙レビュー。参考までに。

『完全独習 ベイズ統計学入門』
http://soneakira.hatenablog.com/entry/2016/03/09/144510

 

『数学的決断の技術 やさしい確率で「たった一つ」の正解を導く方法 』
http://soneakira.hatenablog.com/entry/2014/02/02/131214

 

『エコロジストのための経済学』
http://soneakira.hatenablog.com/entry/20070420


『完全独習 統計学入門』
http://soneakira.hatenablog.com/entry/20070115

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