中華料理の名店「慶楽」が年内で閉店だというので
土曜日、有楽町へ行く。
結果的にうちの忘年会となる。
ただし夜の仕事があるのでノンアルコールで。
店の前は行列。
映画を見た後や銀座で買い物をした帰りに通った。
貼り紙には耐震など店舗の老朽化と
店のスタイルが流行らなくなったとか
閉店の理由が書いてある。
料理がうまければ、
店員が無愛想でも
料理がなかなか来なくてもいいじゃんとか、
最近の客はそう思わなくなったのか。
Webサイトがないとか、スマホで予約できないとか。
でも、SNSで知ったのか若い世代も並んでいる。
煉瓦できた高架を眺める。
個人経営の店や業種は絶滅種か。
新しい店もできてはいるが。
子どもが小さい時に連れてきたが覚えていないようだ。
でも、あとでうまかったと言っていたようで。
出てきた料理はさすがにおいしかった。
何もなかったら寒いんで紹興酒の熱燗でも頼むのだが。
日比谷にある香港から進出した飲茶の店はもっと混んでいた。
すっかり変わったところと
変っていないところ。
日比谷の三信ビルなどが再開発で
東京ミッドタウン日比谷になったのか。
ニッポン放送へラジオCMの収録で通っていたのも
はるか昔のことになってしまった。