自画自賛

1日で4000文字余りの原稿を書く。
まだやればやれるもんだと自画自賛
大昔、デザイン事務所の社長から
今日の今日という仕事を依頼された。
衆議院議員選に出る候補者の応援演説の原稿だった。
資料をある程度、もらって
足りないところはでっちあげで。
結果は当選だった。
あ、選挙の仕事は終わったらすぐに清算とかで
支払は早いらしい。


『百年の散歩』多和田葉子著を読んだ。
カフェで通りを眺める。
似たようなことを学生時代にしていた。
何せ金はないが、時間はある。
渋谷公園通りやロック喫茶、
原宿の喫茶店でボケーっとして行き交う人を眺めていた。
馬鹿な大学生(by片岡義男)だだったぼくは、
友人やガールフレンドとボケーっとしていた。
そんなことを思い出させる。

菊池成孔の粋な夜電波』で新宿のファミレスや喫茶店について
話すときが、ある。
そこで怪しいショーバイの話をしていると。
あ、これは竹下通りの喫茶店で似た体験をしたぞ。
阿佐ヶ谷姉妹のネタだ。

話は戻る。
『百年の散歩』の舞台はベルリン。
読んでいてビュトールの『時間割』に似ていると。
見知らぬ街を描写する小説。
1人で取材や出張で九州や北海道に行った。
未知の街を歩く楽しさ。
インターネットもスマートフォンもなかった頃。
ガイドブックの見ながら歩いて、
最後は適当に店に入る。
福岡で食べたとんこつラーメンの白濁具合と
こってり具合にびっくりした。
小樽の寿司屋横丁のおひとりさまのあしらいには
がっかりした。
いまは違うと思いたいが。

夏の函館。ビジネスホテルが取れなくて、
青函連絡船の船着き場そばの安いホテルに宿泊。
目星をつけていた寿司屋は、大満足。
帰りに銭湯があって、酔ったまま入浴。
そこまではよかったが、暑いし、でもエアコンなんかないし。
青函連絡船の音はけたたましくて、まともに寝れなかった。

翌日、取材が予定通り終わって
搭乗する飛行機の時間があったので
めったに入らないパチンコ店で時間つぶし。
そしたら出るわ、出るわ。
出玉でクッキー缶などに交換。会社のお土産にした。

てなことを、だらだらと。

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