鼻血がでますよ

百年の散歩

百年の散歩

フロスト気質 上 (創元推理文庫 M ウ)

フロスト気質 上 (創元推理文庫 M ウ)


フロスト気質 下 (創元推理文庫 M ウ)

フロスト気質 下 (創元推理文庫 M ウ)


渋谷・並木橋のひょろっちい、しだれ桜が
お先に咲いた。
温かいというよりも暑い日が続いたが、
今日は久しぶりに肌寒い。
出力した資料を読みつつ
原稿をゆるゆると書く。
予定よりは遅れているが、進まないので
ブログに逃げる。

『百年の散歩』多和田葉子著を読んでいる。
ベルリンにある10の通りの話。


スケッチ風だったり、突然タイムワープしたり。
その通りのカフェに作者はいる。
その作者を思う読者もそのそばにいる。
短篇だが中身が濃いので
一気には読めない。


作者は日本語とドイツ語で著作しているが、
おおもとの考える行為は
どちらの言語なのだろうか。
一気に読むと鼻血がでますよ。
って花粉症で鼻血はでてるって。

で、移動本は、妻の書棚から
『フロスト気質』R.D.ウィングフィールド著。
上巻から下巻へ。
こちらは一気に読める。
人気のシリーズゆえへそ曲がりのぼくは読んでこなかった。
フロスト警部は事件を呼ぶ男。
行儀の悪さと口の悪さと素行の悪さは
シャイやナイーブさの照れ隠しか。

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