宝くじ買って十時

くじ (異色作家短篇集)

くじ (異色作家短篇集)


集中して音声データ起こし。
Okoshiyasu2でかなり楽にはなったが。
広告会社に勤務していとき、
速記をお願いしていた。
ワープロが普及した頃。
その会社は新聞社が取引先で
ワープロ前は手書きで起こしていた。
代表の女性が
手書きで変形した指をみせてくれた。
昨今は音声入力の精度もあがったそうだが、
音声データをパソコンのマイクに向かって
読み上げるのって
口述筆記の作家センセイのようだが、
どうなんだろね。

『くじ』  シャーリィ・ジャクスンを読む。
早川書房異色作家短篇集の改定訳版だとか。
書影は旧版のものだが。読んだのはハヤカワ文庫で。
いちばん最後に収録されている『くじ』が圧巻。
くじに当たるといいものがもらえる。
ラッキー、ついてる。
そこを逆手にひねった。
『モンティパイソン』のブラックなコントを想起する。
ヤマダくん、座布団、10枚だ!
その次は、子どもの無垢な残虐さをとらえた『背教者』。

早川書房異色作家短篇集ブラック・ユーモア選集が
混同していた。何せ数十年前のことだから。
こういうときは、ネット検索で。
ちなみにラインアップは下記参照

 


 異色作家短編集

第一期
01 『キス・キス』  ロアルド・ダール
02 『特別料理』  スタンリイ・エリン
03 『レベル3』  ジャック・フィニイ
04 『夜の旅、その他の旅』チャールズ・ボーモント
05 『メランコリーの妙薬』 レイ・ブラッドベリ
06 『炎のなかの絵』  ジョン・コリア
第ニ期
07 『さあ、気ちがいになりなさい』 フレドリック・ブラウン
08 『血は冷たく流れる』  ロバート・ブロック
09 『虹をつかむ男』  ジェイムズ・サーバー
10 『13のショック』リチャード・マシスン
11 『無限がいっぱい』  ロバート・シェクリイ
12 『壁抜け男』 マルセル・エイメ
第三期
13 『一角獣・多角獣』 シオドア・スタージョン
14 『破局ダフネ・デュ・モーリア
15 『嘲笑う男』  レイ・ラッセ
16 『蝿』  ジョルジュ・ランジュラン
17 『くじ』  シャーリィ・ジャクスン
18 『壜づめの女房』 ロアルド・ダール/他

 


第一期はよく覚えている。
装丁が印象的。
でも読んだのは
01、03、05ぐらいか。


早川書房 ブラック・ユーモア選集


01 『幻の下宿人』 L ローラン・トポール
02 『囁きの霊園』  イーヴリン・ウォー
03 『北京の秋』  ボリス・ヴィアン
04 『怪船マジック・クリスチャン号』 テリー・サザーン
05 『日本篇・短篇集』 伊東守男
06 『外国篇・短篇集』

02と03は、はまった。
03はワケがわからなかったが。
ボリス・ヴィアン全集も新刊や古書で全巻揃えたが、
後年売り払った。

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