- 作者: 沼野充義
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 1990/05
- メディア: 文庫
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安売りしていたアイスコーヒーを朝はホットで飲む。
ポットで覚めたのを氷を入れてアイスコーヒーで飲む。
当たり前だけど、美味。
サントリーボスの無糖アイスコーヒーが評判で飲んでみた。
飲みやすいが、気の抜けたコーヒー感が否めない。
関東ではアイコ 、関西では冷珈(レイコ―)と言うらしい。
愛子と麗子。
『ロシア怪談集』沼野充義編を読んだ。
「知られざる「恐怖のビジョン」が、リアリズム中心のように
みえるロシア文学の本流の奥深くで脈々と受け継がれていた」。
なんだか隠れキリシタンのようだ。
昔の文庫はポイント数が小さくて、
読むのがナンギ。
書影もないぞ。
100均で買った老眼鏡をかけるが、なじまない。
『葬儀屋』プーシキンと
『不思議な話』ツルゲーネフ、
『光と影』ソログーブが印象に残った。
編者がゴーゴリの『外套』を引き合いに
出して「幽霊が出没するのだから」
「怪談的要素は濃厚」だと。
没落貴族の荒れすさんだ屋敷に
出る方が退廃チックでよいのではないか。