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怪談のパターン

恐怖の愉しみ (上) (創元推理文庫 (535‐1))

恐怖の愉しみ (上) (創元推理文庫 (535‐1))

恐怖の愉しみ (下) (創元推理文庫 (535‐2))

恐怖の愉しみ (下) (創元推理文庫 (535‐2))

 

『恐怖の愉しみ(上)(下)』平井呈一編訳を読んだ。
千差万別、怖いバラエティを堪能する。
堪能しつつ、おぼろげながら怪談のパターンというかフォーマットが
見えてきた。


パターン1.幽霊が出るぞ、出るぞと小出しに脅かして最後に出るパターン


パターン2.思いもかけないところで出る 不意打ちパターン


パターン3.最初から出るパターン


パターン4.出るぞ、出るぞと思わせて結局出ないパターン


パターン5.ひょっとしてあれは幽霊だったのかという時間差出現パターン


パターン6.幽霊屋敷、幽霊乗合馬車、幽霊ホテル、幽霊骨董店、場に憑りつくパターン


パターン7.幽霊のせいではないが感化され気が病んでいくパターン
     a-ひたすら鬱というか内に籠るパターン
          b-誰かれなく暴力や殺戮に出るパターン


パターン8.時制や土地、現世・彼岸を超えるパターン


もっと怖いのは、原稿のワンパターン。
受け取る方がね。

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