おしりから読む

怪奇礼讃 (創元推理文庫)

怪奇礼讃 (創元推理文庫)


斎場でもらったランなどの花束が玄関先で
芳香剤かわりになっている。

『怪奇礼賛』E.F.ベンスン/A.ブラックウッド他が今週の移動本。
最後に載っている『のど斬り農場』J.D.ベリスフォード著から読む。
平井呈一訳で読んだことがある。
インパクトのある題名。
ド派手なスプラッタ・ホラーを思われるかもしれないが、ちゃう。
じわじわくる怖さと面白さ。
宮沢賢治の『注文の多い料理店』にも通じる。
落語などに翻案したらいいかもね。

精肉店の看板で牛や豚や鶏がかわいく笑っているものがあるが、
おまえら喰われるんだぞ!!にも通じる。
同じ手法がTVCMにも使われている。
YouTubeから。

 

 


家畜は食料になるものだから、と殺はやむを得ない。
クジラやイルカは、殺してはいけない。
でも、食料としている国や地域もある。

 

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