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フリーライダー

誰が音楽をタダにした?──巨大産業をぶっ潰した男たち

誰が音楽をタダにした?──巨大産業をぶっ潰した男たち

 

にわかにネット証券会社関連の資料を集めて
原稿をばばっと書いて、
ほんとはうなりながらだけど、送る。
出産祝いのお返しのおいしいラスクとコーヒーで休憩。
『誰が音楽をタダにした?』スティーブン・ウィット著を読む。

CDを盗むというとCDを万引きすることだが、
mp3の発明により、より楽に、いくらでも盗めるようになった。
立ち上がる「大手レコード会社のCEO」との戦い。
ミュージシャン保護というよりも
商売保護のためって感じ。
音楽のフリーライダー(タダ乗り)は許さんと、
潰しても潰しても、
次々と生まれる違法なファイル共有ソフト
スティーブ・ジョブスがたどり着いた
音楽ソフトの新しいプラットフォーム、
iTunes Store…。
作者の取材に基づいた原稿は、深く、鋭い。

 

 

「2011年には、蓄音機の発明以来初めて、アメリカ人は
録音された音楽よりもライブにおカネを落としていた。
2012年、北米のデジタル音楽売上はCDの売上を上回った。
2013年、会員制と広告制のストリーミング収入が初めて
10億ドルを超えた」

 

 

現在CDが売れているのは、日本ぐらいだと聞いたことがある。
いずれ、ストリーミングとライブの2本立てになるのだろうか。
LPレコードやCDというパッケージのない音楽。

昔は、レコードやCDを売るために
プロモーションやライブを行った。
いまは逆だ。
ライブに来てもらうために
YouTubeなどで新曲のPVを配信する。
物販、グッズの中にCDがある。

コピーコントロールCDCCCD)なんていま思うと
レコード会社の目先の利権保護で、
トランプの例のメキシコ国境沿いに長い塀をつくって
違法移民を防ぐ策と似ている。
余談だが、
電車のホームドアもそうだ。
すべての駅に取り付けても
そこを乗り越えて飛び込む人はいるだろう。

この本とカブる。『グレイトフル・デッドマーケティングを学ぶ』の拙レビュー。
言いたいことも、ほぼ同じ。

『グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ』

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