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われはサイボーグ

生まれながらのサイボーグ: 心・テクノロジー・知能の未来 (現代哲学への招待 Great Works)

生まれながらのサイボーグ: 心・テクノロジー・知能の未来 (現代哲学への招待 Great Works)


週末、昼は録音しておいたラジオ番組を聴きながら、
トライアルの原稿を書く。
夜は芋焼酎のソーダ割りを飲む。

『生まれながらのサイボーグ』アンディ・クラーク著を読む。
スマートフォン、インターネット、VR、ARなどで人はサイボーグ化する。
その功罪を考察しながら、人の進化を探る。
パーフェクトヒューマンならぬポストヒューマンって何?
この本は哲学の範疇らしいが、SFぽかったりして楽しく読めた。
攻殻機動隊』の義体とも、もろカブるし。
最も心に残ったのは、訳者が訊ねた著者からの解答。
引用する。

「携帯可能で偏在的な新しいテクノロジーの波が次々に押し寄せてくるのを目にするにつれて、わたしたち人類とそのテクノロジーが融合し、混ざり合い、共進化する、という本書の中心的メッセージがますます受け入れやすくなるように思われる、ということは述べておきたい。加えて、障害を負った人々の多くが今は堂々と義肢(身体の補強器具)を装着しており、もはやこうした義肢を生物的形態に似せて作る悩みがなくなっていることは見ていてうれしい。心の補強器具の方はあまり進歩していないが、
「スマートドラッグ」の使用は今後ますます受け容れられるようになると
思っている」

 

「心の補強器具」という表現は唯心論者には反感を買いそうだ。
メンタル・ライザップ。

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