いつもいつも思ってた

生きがいは愛しあうことだけ (ちくま文庫)

生きがいは愛しあうことだけ (ちくま文庫)

スコールのような雨が降る。
蒸し暑さに耐えかねて
『生きがいは愛しあうことだけ』早川義夫著を読む。
ジャックスよりも本屋のおやじさんの方がキャリアが長いが、
再び、ステージに立つ、作者。

するすると日々感じることを書いているのだが、
歌うこと、恋愛、夫婦などなど。
なかなかこうは書けない。
にしても亡くなった人が多い。
メメント・モリの書だと思えばいい。
恋愛感情かと思われるほどの間柄だった佐久間正英
BOØWYやGLAYなどの名プロデューサーとして知られるが、
元テクノマニアとしては四人囃子よりも
プラスチックスのメンバーだよな。

早川義夫の楽曲で何が好きかと聞かれたら
サルビアの花」をあげる。
昔、もとまろでヒットしたことがあるが、
オリジナルは、男の情念というのか、
ストーカーというのか、純粋片思いというのか。

『生きがいは愛しあうことだけ』を清志郎語に翻訳すると
『愛しあってるかーい』になる。

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