メッセージ・イン・ア・ボトル

特捜部Q ―Pからのメッセージ― 〔上〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

特捜部Q ―Pからのメッセージ― 〔上〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

特捜部Q ―Pからのメッセージ― 〔下〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

特捜部Q ―Pからのメッセージ― 〔下〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

 

『特捜部Q Pからのメッセージ』ユッシ・エーズラ・オールスン著を読んだ。
シリーズ第三作目。
テーマは、サイコパスとカルト。
ビンに入れられた判読不明のメッセージの解読から
特捜部Qの3人組が、事件を解決するという。
エンターテインメント100%。
ぼくはカール・マーク警部補になりきって
ページを高速でめくる。
しかし、意外なものが苦手だったり。
3人組のドタバタしながらも、
犯人を追い詰めていくサマは、わくわくさせられる。

根っからの極悪人は、
名前を多数持っていて、冷静沈着。
その緻密な計算を狂わせる特捜部Q 。

フィヨルドをボートで進んだり、
ど派手なカーチェイスなどもあるのだよ。
お腹いっぱい。
「メッセージ・イン・ア・ボトル」は、ご存じ、ポリスの名曲。

読み終えたら、相模原の事件。
事実は小説よりも奇なり。そして苦い。

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