ひらけ、ゴマ!

時々、ネットが不調になる。
IEがヤバいときは、Google Chromeで対処していたんだけど。
仕方なくIEを何度かリセットする。
そのたび、いろんなサイトでログインし直す。
これが、やっかい。
やれ再登録しろ、パスワードが漏れたらしいので変えろとかで
微妙にパスワードが違う。
あれれとなる。

アリババと四十人の盗賊』だっけ。
「ひらけ、ゴマ!」という呪文を忘れて
「ひらけ、マメ。・・・ひらけ、ムギ。・・・ひらけ、トウモロコシ。
・・・ひらけ、カボチャ」とかのシーンを思い浮べる。
><BR><
サイトごとに、それぞれ異なるパスワードにして、
定期的に更新するのがPCセキュリティ上のデファクトだけどねえ。
ぼくのような中高年者だと老眼もあったりして
パスワード一覧をチラシの裏
でかい数字や記号で書いたものを掲出してたりして。
見る人が見れば、バレバレ。

おもしろいと評判の日本文学全集08のうち、
宇治拾遺物語町田康訳を読む。
確かに。
コンテンツ自体がポップなんだけど、
町田康の文体が、いつものようにおかしい。
今は亡き『シティロード』というサブカル雑誌、
『ぴあ』のライバル誌だった。
編集力は優れていたが、経営力が脆弱で消えてしまったが。
そこのコラムではじめて知った。
パンクロッカー町田町蔵は知っていたが、
こんなにおもろい文章を書くとは。

説話がなんかシュールな上方落語のようで、
ナウじゃん。
プレイボーイの貴族や生臭坊主などが
いきいきと動いている。

auの三太郎CMが毎回評判だが、
あの世界に通じる。

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