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うさん臭い

完全独習 ベイズ統計学入門

完全独習 ベイズ統計学入門


気温のジェットコースターやあ~。
ヒートテック→エアリズム→ヒートテック

ベイズ統計学入門』小島寛之著を遅読。
なぜスローリーディングなのか。
ベイズ統計学の理論はともかく、実際に図解で「ベイズの公式」を学ぶから。
「面積図で図解」は、本当にわかりやすく、
Eテレの『ピタゴラスイッチ』みたいな映像が頭に浮かぶ。
一般的な「ネイマン・ピアソン統計学」との違いを知ることができる。
著者の本に共通している数字アレルギー者にもわかる。
これには、頭が下がる。

ベイズ統計学は「うさん臭い」。
作者は言う。

「その「うさん臭さ」こそが、ベイズ統計の本質であり、
利便性とつながっている」


ベイズ統計は、インターネットの普及とシンクロする形で
ビジネスに使われるように」


なった。
異端からメインストリームの座へ。
たとえば「迷惑メールフィルター」

ベイズ統計の強み」

「データが少なくても推測でき、データが多くなるほど正確になる」
そして
「「入ってくる情報に瞬時に反応して、自動的に推測をアップデートする」
という学習機能にある」


人間くせえ、脳くせえと思ったら、

ベイズ統計は、人間の心理に依存する」


というタイトルが。
通常データと言うと客観的なものだと思うが、
主観的な領域を扱うそうだ。
なんだか行動経済学の立ち位置にも似ているような。

とはいえ後半の章の「ベータ分布」「正規分布」などは、すぐには理解できず。
この先何度も読み返すだろう。

参考までに関連した拙レビューをば。
『異端の統計学 ベイズ』シャロン・バーチュ・マグマクレイン著

 

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