なんと

『狐媚記』澁澤龍彦 著・鴻池朋子 絵を読む。
もう少し澁澤が存命だったら、
どんな幻想小説、伝奇小説を書いていただろう。
無論、それ以外のものでもよいが。
にしても、挿絵の素晴らしいこと。
狐から伸びたスニーカーを履いた少女の脚の
なんとエロティックなことよ。
画像を貼っても良いが、実物でご覧あれ。
現代アートで読む澁澤龍彦」シリーズ、もう全部読みたい。
大人向けのアニメーションや人形劇、
―『新八犬伝』の辻村ジュサブローのように—―
あるいは、テレビ紙芝居にしてもいい。
同シリーズの『菊燈台』山口晃の絵が
アニメーションになったらどうなるのだろう。
見てみたい。

小林道憲先生から『芸術学事始め』をご恵投いただく。
こちらも、さっさと読んでレビューに仕立てて、拡散しなければ。

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