ミッキーは谷中で六時三十分

ミッキーは谷中で六時三十分

ミッキーは谷中で六時三十分


『ミッキーは谷中で六時三十分』片岡義男著を読む。
今の東京をテーマにした7編の短編集。
作者のことを、村上春樹のさきがけとみなしているんだけど、
洒落ていて巧い。
かつては江口寿史に、作者の小説によく出てきた
ロン毛のバイク乗りギャルを“片岡女”と揶揄されていたけど。
作者の小説を読むのは、久しぶりというか、
エッセイばっかで小説はほとんど読んでいなかったことに気づく。
まんまオムニバス映画やラジオドラマになる。

声が聞きたい人は、こちら。

小西康陽 これからの人生。 第16回 2011.7.27 ‐ ニコニコ動画:GINZA

今回のゲストは片岡義男

代表的なエッセイが青空文庫で読める。
スマートフォンなどにダウンロードして読んでもらいたい。
『エルヴィスから始まった』片岡義男 青空文庫
旧題の『ぼくはプレスリーが大好き』の方が、ぼくには、しっくりくる。

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