この世で一番おもしろいミクロ経済学――誰もが「合理的な人間」になれるかもしれない16講
- 作者: ヨラム・バウマン,グレディ・クライン,山形浩生
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2011/11/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 20人 クリック: 216回
- この商品を含むブログ (52件) を見る
図書館で借りた
『この世で一番おもしろいミクロ経済学』ヨラム・バウマン著を読む。
グレディ・クラインのイラストつーか漫画スタイルで紹介するミクロ経済学。
お堅い内容や難しい内容を漫画にするというのは、
ま、定番スタイルなんだけど。
ぼくも何作かこれまで原案やシナリオを手掛けたことがあるけど、
わかりやすさと面白さを両立するのは、頭をひねる。
この本は、それが、かなりのレベルでできている。
「この世で一番おもしろい」は、はったりじゃないと思う。
それから山形浩生の訳もいかす。
「経済学って、そもそも何を扱うの?」
「それはわたしたち経済学者が「最適化する個人」と呼ぶ人物!」
「さて「最適化する個人」にはもちろん、お決まりのイメージがある」
「身勝手で自己中心的なクズ野郎、というやつだ」
訳者が書いてあるように、グレディ・クラインのイラスト、カラーで見たい。
フルが無理ならパートカラーでいいから。
原書のカバーはカラーだぜ。やっぱり、カラーがいいや。画像を貼っておく。
世間は今日が納めの日か。
年末年始もいますので、急ぎの仕事などありましたら。