カラーで見たい

この世で一番おもしろいミクロ経済学――誰もが「合理的な人間」になれるかもしれない16講

この世で一番おもしろいミクロ経済学――誰もが「合理的な人間」になれるかもしれない16講


図書館で借りた
『この世で一番おもしろいミクロ経済学』ヨラム・バウマン著を読む。
グレディ・クラインのイラストつーか漫画スタイルで紹介するミクロ経済学
お堅い内容や難しい内容を漫画にするというのは、
ま、定番スタイルなんだけど。
ぼくも何作かこれまで原案やシナリオを手掛けたことがあるけど、
わかりやすさと面白さを両立するのは、頭をひねる。
この本は、それが、かなりのレベルでできている。
「この世で一番おもしろい」は、はったりじゃないと思う。
それから山形浩生の訳もいかす。


「経済学って、そもそも何を扱うの?」


「それはわたしたち経済学者が「最適化する個人」と呼ぶ人物!」


「さて「最適化する個人」にはもちろん、お決まりのイメージがある」


「身勝手で自己中心的なクズ野郎、というやつだ」

訳者が書いてあるように、グレディ・クラインのイラスト、カラーで見たい。
フルが無理ならパートカラーでいいから。
原書のカバーはカラーだぜ。やっぱり、カラーがいいや。画像を貼っておく。


世間は今日が納めの日か。
年末年始もいますので、急ぎの仕事などありましたら。

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