タモリとサビ猫

昨夜のポトフの残りにウィンナともやしと
玉うどんをぶちこんだ創作料理を食いながら
『笑っていいとも』テレホンショッキングを見る。
会田誠だもの。さすが、タモリ
アーティストや文化人だと場内は沸かないが、
タモリのテンションは心なしかあがっている。

そうそう、録音していたニッポン放送開局60周年記念番組「われらラジオ世代」を聴いたんだ。
笑福亭鶴瓶の回が、ぼく的には楽しかった。
お互い気心が知れているのか、時折、本音が出る。
タモリはプロなのか、アマなのか。
芸があるのか、ないのか。あるのは知っているが。
たとえば、落語家、漫才師ではないし、
旦那芸、余技の延長線のような気もするし。
タモリは自身を「なりすまし」と称している。
腑に落ちる。
声帯模写じゃなくて生態模写。
フェイク、キッチュにも近いかも。
だからか、衣装を変えれば、市井の人にたちまち同化してしまう。

路地の出口ら辺の車の下に、サビ猫がいる。ニューカマー。
ガチャガチャした体毛だが、鳴き声がいい。
そのパフォーマンスには、投げ銭ならぬ置き餌か。
でも、きっと、もらっている。
『猫、そのほかの動物』金井美恵子エッセイ・コレクション2を読んでいる。
猫っかわいがりの記。

コピー案を送る。で、次は、企画案、つーかネタ出しをしないと。
年明けから動くかもしれない案件の打診あり。

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