さすけねえ

10月からかかっていた仕事が、ようやくゴールが見えてきた。
あとは、年末・年始に送られてきた先行分の文字校正。


図書館に行ったら『困った人々』大野更紗著があったので、
移動中に読む。
辛くないわけがない。若い前途あるお嬢さんが。
なのに冷静。なのに、肝がすわっている。
遠い親より近くのNGOの人か。
柔らかな感性とでもいうのか。
『絶望の国の幸福な若者たち』 古市憲寿著の
読後感に似ている。
「さすけねえ」(「さしつかえない」)とか
実家のパパ・ママの郡山弁(福島弁)が、
なつかしい。


一昨日、買い物の帰り、
オナガをくわえて飛び去ろうとしているノスリかタカか。
いずれにしても小型の猛禽類を見た。
途中、地面に降りて羽を鋭いくちばしでむしっていた。
夜は、にぎやかにクリスマスのライトアップをしている家の
すぐそばで。


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