まだムズムズ

僕らのヒットパレード

僕らのヒットパレード

いつもの図書館へ行く道沿い、ツツジ、ハナミズキ
咲いて、藤棚のフジも咲き出していた。
ちょっと前、通ったときは、まだ硬い芽だったのに。
季節は、いきなり変わる。
ついていくのがしんどくなる。
でもTシャツ1枚でいる気分は悪くない。
まだ鼻がムズムズするが。


古いガスレンジの点火がうまくいかなくなり、
安いガスコンロへの工事をお願いしていた。
玄関先の本棚がコンロ台搬入の邪魔になるので、
移動する。その際、本やアルバムも仮非難させるのだが、
探していた本と雑誌に遭遇する。ラッキー。
にしてもアルバムと本は重たいや。


『僕らのヒットパレード』片岡義男 小西康陽著を読む。
国書刊行会らしくない本で往年の晶文社のバラエティブックスのノリなり。
しつこくアーカイブスを聴いている『小西康陽これからの人生』で
片岡がゲストの会があり、久々に声を聞く。
ヨーロー先生とどことなく似ている優しい声。
はるか昔、時たま聞いていたFMの深夜番組『気まぐれ飛行船』と
ちっとも変わっていない。
読んでいてレコード店、特に中古レコード店で
レコードを探す楽しみを思い出す。
片岡義男の文体は相変わらず魅力的。


人気blogランキングへ