栗の花

午前中、小雨の中、自転車を走らせていると、どこからともなく異臭が。
ああ、そうか、栗の花のにおいか。
よく精液のにおいとか言われているが、似ていると言えば似ている。
似ていないと言えば似ていない。
栗の花自体が清楚、地味な花色なので独特のにおいで
花粉を交配してくれるハチとかにアピールしたかったのだろうか。
種の保存、生存のために。
はは『風の谷のナウシカ』かよって。
季節は、地震や原発に関係なく−なくはないと思うが−進行している。
子どものとき、栗の実をイガから出して、そのままかじって食べていた。
丹波栗のような立派なのじゃなくてもっと小粒。
たまに虫が入っていた。
当然、今頃かもう少し遅い時期にそのにおいは放たれていたはずだが、
記憶にはない。
はて、いつ頃からなのだろう、栗の花のにおいを感じたのは。
草いきれなども十代半ばあたりかな。


においと言えばその昔、練馬の叔母の近所でアパート住まいをしていた時、
晩ご飯をご馳走になった帰り、キャベツ畑を通り過ぎていた。
薄暗いキャベツ畑からは青臭い生命力のあるかなり強烈なにおいを
発散させていた。


参考までに。Yahoo!玉袋じゃなかったYahoo!知恵袋で(下ネタネギ)。
栗の花のにおいは精子のにおいですか? - Yahoo!知恵袋


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