億劫で、

ポストモダンの共産主義 はじめは悲劇として、二度めは笑劇として (ちくま新書)

ポストモダンの共産主義 はじめは悲劇として、二度めは笑劇として (ちくま新書)

金の斧、銀の斧じゃないが、
目先の仕事と先が見えないが決まれば大きな仕事、
あなたの斧はどっち?
答:両方だよ。


こうも暑いと、さすがにやる気も失せて
(いつもにも増してという意味で)
本を読むのも億劫で、読書メモをまとめるのも億劫で。


ポストモダン共産主義スラヴォイ・ジジェク著の感想を少々。
社会主義国家はほとんどが崩落したが、
それは共産主義の敗北なのだろうか。共産主義は死んだのだろうか。
否!と作者は言い、
「勝ち誇ったグローバル資本主義」や
「リベラル民主主義がしているような、
道徳を押しつける脅しの時代は、もうおしまいだ」など
いつものように饒舌に、ハート&ネグリの引用など、
あちこち飛びながら、
コミュニズムの概念の復活」を試みている。
どうなんだろ。個人的に外堀から攻めてはいるが、
なかなかつながらない。ゾンビではないと思うが。


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