見ぃつけた、ナニをっ

隣の区の図書館に小島信夫の『別れる理由』が蔵書にあることを
ネット検索で発見せり。石川セリ
会員登録して年末・年始に読むことにしよう。ムフフ。
だって古書店で買うと、いい値段だもの。


ノーベル文学賞、ひょっとして村上春樹かと思ったら、
ル・クレジオだった。懐かしー。
大学生の時、ヌーヴォー・ロマンを読むのが苦行に思えて、
クレジオはどうかなと『調書』か『愛する大地』に手を伸ばしたら、
読めた、はまった。
小説は方法論じゃなくて、自由に書きゃいいんだというのが新しかった。
たぶん、書棚の下のほうに埋もれてあるはず。
と思ったら、『発熱』が、あった。田村書店のシールが貼られてある。
鉛筆で「\600」と書かれてある。割りと出回っていたからか。
同じ田村書店でもロブグリエの絶版になっていた『消しゴム』は、高かった。
南フランスの地中海のまぶしい光や潮騒、波とかが
脳裏に浮かぶのは、追体験かもしれない。
金髪の美男子だったと記憶しているクレジオのご尊顔も、
ネットのニュースに掲載されていた写真ではそれなりに老けていた。


昨日と今朝、インタビュー原稿が戻って来た。ありがとうございます。
赤字を直して、も少し推敲。
んで、レギュラーの仕事のラフコピーにかかる。
当初の予定では、今日もらえる原稿が連休明けになって、気が抜けてしまう。


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