ピカッ

超訳『資本論』 (祥伝社新書 111)

超訳『資本論』 (祥伝社新書 111)

昼間は台風一過のように蒸し暑くて、夜からは激しい雷雨。
寝ようと思ったら、ピカッと光ってややあってゴロゴロ鳴り出す。
雷族の野郎め。
光ってから鳴り出すまでを寝ながらカウントする。
はじめは5秒程度が6秒、7秒になって。
去ったのかと思ったら、光っていきなり、窓がビリビリするほど鳴り響く。
スコールと思えばいいのかもしれないが、にしても長いスコール。
そういえば、光ってから鳴り出すまでの秒数で雷の距離を知る数式を習ったなと、
ググッてみる。

「雷が光ってから音が伝わるまで1秒=340mですので
光ってから5秒後に音が聞こえれば340×5=1700m(大体2km先)
10秒後なら340×10=3400m(大体3km先)」

雷の距離ってどうやって計算するんでしたっけ?? - Yahoo!知恵袋より


超訳『資本論』』的場昭弘著を読む。
『資本論』をいつか読まなきゃと思っているけど、長くて、難解だし、
共産主義なんていまどきオールドファッションだし。と、お考えのあなたにこそ、一読いただきたい。
超訳」といっているが、別にやさしかない。ただ、作者が現代に通じる『資本論』の原典の部分や
理論なりを、新書にまとめている。蛮行、荒業かもしれないが、
そのおかげで『資本論』の肝をある程度、知ることができる。
それは教科書的事実の断片ではなく、作者の『資本論』観で書かれている。
マルクスが突き詰めたものは、商品、貨幣、労働などで、
作者のブラッシュアップ、再生により、古本屋の店頭で退色してホコリっぽいそれじゃなく、
現前する存在としてそこにいる。
おっつけ他の著作も読んでみよう。


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