勝手な言い草

ウェブ3.0型社会 リアルとネット、歩み寄る時代

ウェブ3.0型社会 リアルとネット、歩み寄る時代


次世代広告コミュニケーション

次世代広告コミュニケーション

一転、秋の長雨のような天気。
これはこれで鬱陶しい。勝手な言い草。
引き続き、別なツールのコピーにかかる。
半月塩漬けにしたので、打ち合わせノートを見返したり、
いただいた資料を再度読み込む。


別な仕事関連本で『ウェブ3.0型社会』神田“セグウェイ”敏晶著を読む。
とてもわかりやすく書かれており、さくっと読めてしまう。
ウェブ2.0とは要するに、ぼくたちがネットに馴化、成熟化して、
「ブログとSNS」などの「CGM(コンシューマ・ジェネレーテッド・
メディア=消費者制作メディア)」が興隆したと。
あとは、youtubeなんかもあるよね。セカンドライフはどうだったんだろう。


ウェブは僕らにとって新たなメディアとなったが、
『次世代広告コミュニケーション』横山 隆治, 関 良樹, 松矢 順一, 太駄 健司, 三輪 宗久共著によると、
企業にとっても

「今まで欲しくてもなかなか手に入らなかったエンドユーザーと、直接コミュニケーションできる
自社メディアを獲得するに至った」

そう、そうだよな。一種の情報流通革命というのか、それまでは広告代理店なりなんなりを
通していたものを中抜きで、ダイレクトに知ることができる。
だから、ウェブは

「「売る理由」から「買う理由」を発見できるような情報、コンテンツを用意すべきである」

と。なるほど。


話を戻して。じゃあ、ウェブ3.0ってどんな社会。
作者はこう述べている。

「ウェブ3.0型社会においては、ウェブだけでなく、リアルな社会との相互の
歩み寄りが非常に重要だ。単にデリバリーや効率化だけのネットワ−ク利用
ではなく、ネットワークやウェブで構築された文化や社会を、リアルな社会へと、
今度はリプレースする必要があるのではないだろうか」

新メディアミックス、換言すればクロスメディアと、こうなる。


人気blogランキングへ