女子力

カソウスキの行方

カソウスキの行方

というタイトルでエントリーしようとしたら、何だか意味合いが違ってるようだ。
女子力とは、
男にアピールする力をいうらしくて、あらあらって感じ。
いまだに、媚びるというのか、くねくねパワーがものをいうんだろうね。
ま、コンサヴァに向ってるらしいから。


なでしこジャパンと今日読み終えた『カソウスキの行方』津村記久子著を
オーヴァーラップさせて女子力を賛辞しようと思ったのに。
『カソウスキの行方』は、等身大の若い勤労女子の日常を描いていて、好感を覚えた。
ニートじゃない、ビンボーじゃない、アダルトチルドレンじゃない、
目を覆いたくなるような性描写もない。
単なるスケッチじゃねかとくさする御仁もおられようが、
なかなかにほろ苦いユーモアが利いていて、
たとえばチリあたりの知らないワインを買って、飲んでみて当たりの時にも似ている。
日曜の午後にやるローカル局のTVドラマの原作に、リコメンド。


本業は、提出済みが1件。決まれば、かなり、うれしい。
先輩からの照会は、一応、ペンディング。
沈黙している会社案内の原稿の続きをまとめる。
夕方、久々にデザイン事務所からケータイにTEL。
なんとなく動いている。


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