開いてなくてよかった?

コンビニエンスストアが二酸化ガス排出削減、温暖化対策の一環で
終夜営業を中止する・しないでもめているが、
実際のところ、どうなのだろう。
チームマイナス6%やクールビズだのと、ちっぽけな島国が取り組んでも、
アメリカや中国、ロシアなどがその気にならなきゃ、さして効果はないと思う。
取り組んだほうがいいには決まっているが。
前にも書いたが、エコロジー、リサイクルなどの環境問題を科学じゃなくて
倫理やモラル、教育的問題に、なんだか履き違えてるような気がしてならない。
人によっちゃ宗教のように。
タバコもそう。タバコ一箱千円にするならば、
この際、アルコール類も、パチンコ、パチスロも千円にすればいい。
遊びでクルマ乗ってる場合は、1リッター千円にすればいい。
ともかく依存症になりそうなものは、少々価格が上がっても
きっぱり止められないから、大幅税収アップになるよ。


いまから30数年前は、コンビニなんて東京にはなかったと思う。
似た店があっても、夜中は閉まっていた。
お盆や正月は一斉に休んで、商店街はゴーストタウン化していた。
弁当屋ってあったかな。コンビニの弁当なんていまほど充実してなかった。
予備校生のぼくは、えらいナンギしたのを覚えている。
おにぎり屋とかお茶漬屋とかいうものがあった。
終夜営業しても採算の取れないコンビニは、辞めればいい。
それをなんか圧力かけて自粛させるのは、どうもねえ。
コンビニエンス、便利さを追求してきたけど、
みんなの好きな地球に優しい暮らしって突き詰めれば、
不便を選ぶことなんだけど、できるだろうか。


話は変わって、妻が教えてくれた日本近代文学館のイベント
第45回夏の文学教室「東京」をめぐる物語part2が、楽しそう。
よくもまあ揃ったという豪華多彩な講師(作家)の顔ぶれで、受講料もリーズナブル。
文学好きな人は、ぜひ。たとえば、小林信彦堀江敏幸など。


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